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会話力とヒアリング力はワンセットです。相手の言ってることを聞き取れないと会話は成り立ちません。では、中国留学中の授業をどのようにヒアリング力向上に活用すればよいでしょうか?
ヒアリングの授業も会話の授業同様、1週間に4〜6コマです。これだけで中国語が聞き取れるようになるなんて無理な話です。ですので、文法の授業だろうと、会話の授業だろうと、あらゆる授業をヒアリング力の向上に活用することが絶対条件です。
具体的にどうするか? これはいたってシンプルです。授業中は聞くことに集中し、聞き取れなかった部分を先生に聞き返す。とにかく集中して聞いて、聞こえなかった部分を聞きなおす。ただひたすらこれを繰り返すだけです。徐々に耳が慣れてきて、聞き取れる音、聞き取れる単語が必ず増えてきます。
問題は、それをどうやって実現するかです。その鍵となるのが授業の予習です。
例えば文法の授業。その日の授業の文法項目を予習段階で一通り理解しておけば、授業中は聞くことと話すことに集中できます。ですが予習が不十分だと、文法内容を考え理解することに注意力をそがれてしまいます。
閲読というのは長い文章を読む授業ですが、分からない単語や文法内容を予習でつぶしておかないと、聞くことに集中できませんよね。
予習をしっかり終わらせておくと、授業内容が一通り頭の中に入っているわけですから、授業中の先生の話も断然聞き取りやすくなります。
予習段階で分からない部分をなくし、授業中は聞くことに専念する。そして、聞き取れなかった部分を聞き返し、質問などで口を開く回数を増やす。
これが、中国留学でヒアリング力、会話力を養成する必勝法です。重点は予習です。
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